STORY 「激動の幕末ー士道に生き抜こうとする男と、彼を愛した女の物語」 伊藤博文には想いを寄せるひとりの女がいる—新橋の料亭「幾松」の女将・お弥代。
怱忙の身で足繁くこの店に通うのも、お弥代目当てに他ならない。ただ、彼女にはどうやら自分とは別に好いた男がいるらしい。
内閣総理大臣にまで昇りつめた自分以上の男とはいったい何者なのだ。伊藤は問い詰める。

「そうどすなぁ…何から話しましょうか…」
お弥代の心は瞬時に“あの頃”へ、そして“あの男”のもとへかえってゆく。

(いったいあれからどれぐらいの月日が流れたのか…)
長い時が流れた今でも、この胸を、熱く、そして苦しくもさせるあのお方。
激動の幕末を、武士としての忠義を尽くすために己の命を賭して戦い、そして散っていったー
ただひとりの恋しいひと…
「歳三を愛した女」は、あおい英斗作品第3弾として、2012年10月~12月に「エフエム愛知」・「エフエム北海道」でラジオ・ミュージカルとして放送されました。
2021年にはオペラ・ユニット・ザ・レジェンドとタッグを組み、「幕末オペラ」としてステージ化に挑みました。舞台公演に先駆け映像作品として収録された本作品は、その映像的な特徴を舞台演出にも随所に盛り込み、「あおい英斗」作品の可能性を広げました。
翌2022年には全国6地区8公演のツアーを実施。そして2023年には、会津・日野・さいたま公演を経て「メニコン シアターAoi」での上演を果たし、各地で好評を博しました。進化し続ける本作品にどうぞご期待ください。
終了した公演
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